ネットバンキングもSNSも放置できない!クラウド資産の始末の付け方

ネットバンキングもSNSも放置できない!クラウド資産の始末の付け方

情報ネットワーク(クラウド)上の情報資産の整理

クラウド上の情報資産は本人が理解している以上に多い。

終活をはじめたからと言ってネット上の情報を直ぐに削除できないこともある。

ボケたら整理できない。ボケないときは使いたい。

金なら印鑑と通帳を渡せるようにしておく。金の始末は遺言に書いておく。

ネットなら IDとパスワードを渡せるようにするのか。ネット上の情報資産の始末に付いてはやはりどこかに書いておくのか。

金のたな卸しをやるように、情報資産のたな卸しもやることだ。

これが、しかし、漏洩すると大変なことになる。



  1. ネット銀行サイト、アイディー、パスワード、追加のセキュリティ情報。
  2. ネット証券サイト、アイディー、パスワード、追加のセキュリティ情報。
  3. 写真サイト、アイディー、パスワード、追加のセキュリティ情報。
  4. ホームページ、ブログなどのサイト、アイディー、パスワード、追加のセキュリティ情報。
  5. SNS(フェイスブック、ツイッターなど)のサイト、アイディー、パスワード、追加のセキュリティ情報。
  6. プロバイダー登録情報
  7. アフィリエイトサイトの情報。
  8. その他のネットサービスの情報。
  9. 電子メール。


パソコンの中の情報もロックが掛かっているから、やはりアイディー、パスワードを残すようにしなければいけない。



IT分野の場合はITリテラシー(情報リテラシー)が無いと引継ぎそのものが成立しない。引き継ぐべき相手がITに弱い場合は、中途半端なメモを残すとそのまま悪い人に渡って根こそぎ持っていかれないとも限らない。



SNSを削除する場合も手続きが必要だ。残す場合もどのように残すか。成りすましなどによる悪用は避けなければいけないから情報の扱いは慎重を求められる。

⇒ホームセキュリティアドバイザー

(継続)

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