老後資金は自分のために使う?子(こ)孫(まご)のために使う理由もある?
- 橋田壽賀子(89才)
- 泉ピン子
- 終活
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http://www.news-postseven.com/archives/20150107_296879.html
橋田壽賀子 老後資金は子孫ではなく自分のために使えと提案
2015.01.07 16:00
『渡る世間は鬼ばかり』や『おしん』などの脚本家として知られる脚本家の橋田壽賀子さん(89才)は、泉ピン子からの勧めもあり、「終活」を開始した。蔵書は地元の図書館に寄贈し、もう着ない洋服はリサイクルショップに引き取ってもらった。そんな橋田さんが、老後のお金について語る。
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最後に、自身の終活体験を踏まえて、50~60代の皆さんに言いたいことがあります。それは、「老後のために少しでもお金を残しなさい、そしてそれは自分のために使いなさい」ということです。せっかく蓄えたお金を、子や孫の教育費に差し出すという話を聞きますが、私は首をかしげざるを得ません。
老後を他人の世話にならずに生きたいのであれば、お金は自分のためにこそ使うべきなのです。こう言うとひんしゅくを買いそうですが、現実的に年をとって必要なのは、お金なんです。お金がなければ、老後の心の有り様も、安心感も生まれようがありません。
日々の暮らしで老いじたくをしながら「精一杯生きた。なんにも後悔がないわ。ああ、面白かった!」、そう言って最期の日を迎えられたら、その人は本当に自分の人生を生ききったことになるのではないか。この頃、しみじみとそう思えてなりません。
※女性セブン2015年1月22日号
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お金のある人は誰のためになんて考えないかも知れない。お金が無い人は使い道をしっかり考えないと間違えたときの影響が大きい。
誰だって自分のために使うことも考えるが、老後の面倒、介護のことなどを考えると打算が働く。機嫌取りではないが子孫に使う時の心理には打算が混じってしまうだろう。勿論純粋に可愛い家族のために使うことで自分も満足できるということには間違いないだろう。
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