そういう映画があったね。人生を諦めることができないのだ。分かっていても分かりたくない。人生の最後で、いままで諦めていたことを全部やろうと言うものだ。結末は忘れた。見ていないかもしれない。
ジルバに躍り疲れたら?
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疲れたら眠るだけ?本当の終活が始まる?
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死ぬまでジルバ?
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母親の穴倉から出てきて、母親の穴倉に戻るために、土に帰る?
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人は、今時の人に限らないが、なぜ終活というケジメ仕事をするのか?
- 自分の心配=心配している自分が居るという事実=を解消するため。
- 自分の欲望=死んだ後の形を思い通りにしたい。
- 家族への愛情=配偶者・子供が困らないようにしておきたい。
- 平穏な日々=いつでも気兼ねなく死ねるようにしておきたい。
その平穏な日々って何だろう?執行日をまつ死刑囚?またジルバを踊るの?
多分、次の心配を見つけてそれへの処方箋を書いて、次の安堵を得る。ひと時の安堵。
そしてまた次の心配を探し始める。新しい処方箋を書く。
エンドレスのエンディングノート。まるでマンガですね。まさに終活ジルバそのものじゃないですか。
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